免疫獲得後にB型肝炎ウイルス(HBV)陽性血液に曝露された場合のB型肝炎ワクチンの追加接種の必要性

免疫獲得後にB型肝炎ウイルス(HBV)陽性血液に曝露された場合のB型肝炎ワクチンの追加接種の必要性

HBs抗体を一度獲得した場合、以後B型肝炎ウイルス(HBV)陽性血液に曝露されてもB型急性肝炎が発症することはまれですが、HBs抗体価が低下した場合には、B型肝炎ウイルス(HBV)への曝露後にB型肝炎ウイルス量(HBV-DNA量)が陽性になることもあります。

 

HBs抗体価 10mIU/mL未満に低下した場合には、B型肝炎ワクチンを追加接種することも選択肢となります。

 

「医療関係者のためのワクチンガイドライン」(2014)によれば、1シリーズ(0・1・6か月後の3回接種)のワクチン接種で基準以上の抗体価を獲得した場合、以後B型肝炎ウイルス(HBV)陽性血液に曝露されても、B型急性肝炎やB型慢性肝炎に対する発症予防効果が認められています。

 

B型肝炎ワクチンはHBs抗原蛋白10μg(0.5mL:10歳以上)を皮下または筋肉内に接種します。

 

初回接種に引き続き、1か月後、6か月後の3回接種を1シリーズとして、1シリーズ3回目のワクチン接種終了後、1~2か月にHBs抗体を測定し、陽性化の有無を確認します。

 

EIA法、CLIA法、RIA法でHBs抗体価が10mIU/mL以上に上昇している場合は、免疫獲得と考えます。当院ではCLIA法を採用しています。

 

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