6. 睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)の特徴は?性別
・ 前回の続きです。
・ 睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)の性別の特徴は以下の通りです。
・ 男性罹患率の高い病気です。
・ 男性に多い理由のひとつに、男性特有の脂肪のつき方が関係していると言われています。
・ 男性は女性に比べて首まわりに脂肪がつきやすいため、それが男性の睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)罹患率にも影響していると考えられています。
・ ただし、女性でも年代によっては罹患率が上昇するため注意が必要です。
・ 男性の罹患率は女性の2~3倍と言われています。
・ 睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)は太った男性がかかるといったイメージがあるかもしれませんが、太っていなくても、やせていても、女性でもかかる病気です。
・ 睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)は顔や首まわりの形態的特徴が発症と強く関連します。
・ 睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)になりやすい方の見た目の特徴を紹介します。
▢ 首が短い。
▢ 首が太い。首のまわりに脂肪がついている。
▢ 下あごが小さい。小顔である。
▢ 下あごが後方に引っ込んでいる。
▢ 歯並びが悪い。
・ もちろん、これらの特徴と一致することが、すなわち睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)ということではありません。
・ 大切なのは、今、睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)ではなくても将来的に発症するかもしれないというリスクを知っておくことです。
・ 次回に続きます。