9. 睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)の予防法1

・ 前回の続きです。

・ 今日からできる睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)の予防法についてお伝えします。

・ どんな病気にも共通しますが、太りすぎないことが重要です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)はのどや首まわりの脂肪沈着がその発症に大きく関与しています。

・ 今、睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)でなくても、あごの大きさによっては、少しの体重増加が発症に繋がる可能性もあります。

・ もし今太っているとしたら、適正体重を目指すように心がけましょう。

・ すでに睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)の治療中の方にとっては、やせることも治療の一環になります。

・ お酒にも注意してください。

・ いつもはいびきをかかないのに、お酒を飲んだ日にはいびきをかいてしまう、という経験がある方も多いと思います。

・ それはアルコールによって、首、のどまわり、上気道を支える筋肉が弛緩するためです。上気道が狭くなる結果、いつもはかかないいびきが生じます。

・ 寝るときは筋肉が緩んでいますので、お酒を飲むことで無呼吸になるリスクを高まります。

・ 習慣的な寝酒をひかえるように心がけてみてください。

・ 続きます。

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