10. 睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)の予防法2
・ 前回の続きです。
・ アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などの鼻症状がある場合は、本来の鼻呼吸がしにくく口呼吸になるケースがあります。
・ 口呼吸の結果、鼻呼吸の時よりも咽頭が狭くなるため、上気道が閉塞しやすい状態になります。
・ 口呼吸は睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)以外にも様々な病気との関連が示唆されているので、その意味でも鼻呼吸は重要です。
・ 口呼吸をしている方は耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。
・ 睡眠薬の服用にも注意が必要です。
・ 睡眠薬の多くは無呼吸状態を悪化あるいは助長させます。
・ 自己判断での服用は避け、医師とよく相談することが大切です。
・ 寝る姿勢も工夫した方がいいでしょう。
・ あおむけで寝るよりも、横向きで寝る方が上気道の閉塞を軽減できる場合があります。
・ 抱き枕などを使って横向きで寝る工夫をしてみるのも良いでしょう。
・ 続きます。