18. 睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)の検査:簡易検査
・ 前回の続きです。
・ 睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)の簡易検査では、 自宅で手軽にいびきや呼吸をチェックすることができます。
・ 自宅で取り扱い可能な検査機器を使って、普段と同じように寝ている間にできる検査です。
・ 手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)について調べます。
・ 自宅でできる検査なので、普段と変わらず、仕事や日常生活をそれほど心配せずに検査することができます。
・ 多くの場合はこの簡易検査から行います。
・ 主に酸素飽和度を調べる検査(パルスオキシメトリー)と、気流やいびき音から気道の狭窄や呼吸状態を調べる検査とがあります。
・ 検査の内容によっては費用も異なるので、詳しくは当院にご相談下さい。
・ 簡易検査では、無呼吸の有無とその頻度を調べることはできますが、脳波や睡眠の深さなどの詳細なデータまではとることができません。
・ 重症度によっては簡易検査の結果を受けてすぐに睡眠時無呼吸症候群(SAS / サス)の治療へと進むこともありますが、より詳細な精密検査(一泊入院による検査)が必要となる場合もあります。
・ 続きます。