14. 脂質異常症:中性脂肪と動脈硬化 その1
・ 前回の続きです。
・ 血液中に増えすぎた中性脂肪は命に関わる深刻な病気を引き起こします。
・ 動脈硬化を進行させる主役はLDLコレステロールですが、中性脂肪も動脈硬化を進行させるリスクが高いことがわかっています。
・ 中性脂肪は、身体活動のエネルギー源として重要な役割を担っていますが、血液中に増えすぎると脂質代謝に悪影響を及ぼし、間接的に動脈硬化を進行させます。
・ その結果、冠動脈疾患(狭心症や心筋梗塞など)の発症リスクが高くなることが明らかになっています。
・ 中性脂肪が増えることによる脂質代謝への影響については次のお知らせで取り上げます。
・ 続きます。