甲状腺機能低下症の症状
甲状腺機能亢進症と逆の症状を認めることが多いです。
甲状腺機能低下症でよくみられる症状
- 徐脈
- 圧迫痕を残さない浮腫
- 皮膚乾燥
- 低体温
甲状腺機能低下症は不定愁訴と思われたり、加齢現象として扱われたりして診断が遅れる傾向にあります。
身体所見
- 徐脈
- 圧迫痕を残さない浮腫
- 皮膚乾燥
- 低体温
甲状腺機能低下症は不定愁訴と思われたり、加齢現象として扱われたりして診断が遅れる傾向にあります。
症状や身体所見ではありませんが、以下の疾患から診断されることもあります。
- 脂質異常症
- 高CK血症(高クレアチンキナーゼ血症)
- 肝機能障害(健診で指摘されることも多い)
通常、甲状腺腫を認めますが、甲状腺が萎縮していて腫れていないこともあります。