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2019.01.13更新

脂質は生体中に存在する水に溶けない有機化合物です。

脂質の主な役割は以下の通りです。

・生体膜(細胞膜)の成分

・エネルギー貯蔵

・体温保持

・皮膚の保護

・脂溶性ビタミンや代謝活性をコントロールするホルモンの材料

・血圧、体温、筋肉の働きのコントロール

構造上、脂質は以下のように分類されます。

・脂肪酸

・トリグリセライド(エネルギー貯蔵のため)

・リン脂質(生体膜を構成)

・ステロイド(コレステロール、ステロイドホルモンなど)

・エイコサノイド(プロスタグランジン、トロンボキサン、ロイコトリエンなどの局所ホルモン)

・イソプレノイド(ビタミンA、D、E、K、コエンザイムQ10)

また、脂質は次の3つのように分類されることもあります。

・単純脂質:アルコールと脂肪酸がエステル結合した脂質。食物中の単純脂質はトリグリセライド(中性脂肪)で、1分子のグリセロールと3分子の脂肪酸が結合しています。この脂肪酸には多様な飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、トランス脂肪酸が使われます。

・複合脂質:蛋白質など他の物質と結合している脂質で、一般にスフィンゴシンまたはグリセロールが骨格となります。リンを含んだリン脂質、糖を含む糖脂質、蛋白質を含むリポ蛋白があります。

・誘導脂質:脂質の分解産物のうち脂溶性を示すものです。脂肪酸、脂溶性ビタミン、ステロイドがあります。コレステロールは誘導脂質の一つです。

投稿者: 天神橋みやたけクリニック

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