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2018.07.22更新

天神橋みやたけクリニックの開院前から、腸内環境(腸内細菌)に注目していました。

腸内細菌がうつ病に関連している。

腸内細菌が免疫力に関連している。

腸と脳はつながっている。

このように腸内環境や腸内細菌についてはいろいろな話があります。

腸内細菌には善玉菌、悪玉菌、日和見菌があり、これらが腸内環境を左右します。

腸内細菌の中で最大の勢力は、実は日和見菌です。。

腸内環境が良好な人の腸内細菌の割合は、善玉菌が20%、悪玉菌が10%、日和見菌が70%くらいです。

日和見菌は未知の菌ですが、 いかに日和見菌を味方につけるかが腸内環境を改善するためのポイントとなります。

免疫細胞の約70%が腸に集中しており、人間にとって腸はきわめて重要な臓器です。

腸内環境が悪くなって善玉菌が減り、悪玉菌が増えると、免疫力が低下します。

免疫力は20代をピークにして下降して、40代後半ではピーク時の3分の1に低下するとも言われています。

また、悪玉菌が産生する有害物質が大腸の粘膜を傷めたり、大腸から吸収されて血流に乗って全身に回ることで、時間をかけて身体に悪影響を及ぼします。

50歳を過ぎた頃から病気にかかりやすくなるのは、腸が老化して腸内環境が悪化することによって、腸内細菌のパターンが悪い方向に大きく変化するからとも言われています。

腸内環境や腸内細菌に関する正しい知識が必要になってきているのではないかと考えています。

腸内環境に学んだことをこのブログで少しずつ発信していきたいと思います。

 

投稿者: 天神橋みやたけクリニック

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